相手の心の扉を開く挨拶をしよう(第3回)

 挨拶の語源は一挨一拶(いちあいいっさつ)といい、元来は宗教に関する言葉で、「心を開いて相手にグッと迫る」の意味だそうです。「明るく元気に挨拶をしよう!」といった標語をよく見かけますが、なかなか難しいものです。私はよく「明治・大正・昭和で挨拶しよう」と話します。明治は『明るく』、大正は『大きく』(相手に十分届く声)昭和は『照れずに』ということです。では、この挨拶3拍子がそろうのでしょうか?今回からシリーズでお届けしたいと思います。
 今回は「明るい声の出し方」です。まず、空気を肺いっぱいに取り込みます。両方の肺で4リットルの容量があり、相当なボリュームです。大きく息を吸ったら口を大きく開いて「お・は・よ・う・ご・ざ・い・ま・す」と間隔を取りながら言ってみましょう。特に「ア行」では人差し指と中指を並べて縦に口に入るくらい開くのが理想です。すると自然と声は明るく爽やかになります。
 では次回は「大きな声」について紹介します。

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My First Seat 〜私の特等席〜 2003.7掲載