あなたはちゃんと謝れてますか?(第4回)

 今回は予定を変更して、謝ることできる能力、「謝り力」についてお話しします。
 「こんなに頭を下げてるのに・・」「もう何度も謝っただろう?」と言っている人はまだ「謝り力」が弱い人です。「申し訳ありません」「ごめんなさい」「悪かった、すまん」、謝り方も人夫々ですが、最低でも相手に納得されなければ謝ったことにならないのです。インターネットが普及した現代では、「謝り方」を誤ったばかりに社業が傾くというのは、大いにあることです。経営者、ビジネスパーソンにとって「謝り力」は必須のコミュニケーション能力ですね。
◆「謝り力」のポイントを整理してみます
 1 顔の表情が神妙であること(ヘラヘラ笑っているようでは失格)
 2 声に真剣さと誠実さが込められていること(口ごもりながらでも一所懸命に伝える)
 3 相手の顔の輪郭を目で捉えて一言一言ゆっくり話すこと(早口では説得力が無い)
 4 失態の後に時間をおかず、すぐ謝ること (相手の怒りが高まるのを待つのは最悪)
 5 金銭的な解決が見込める場合でも、まずは「誠意」を最前面に出すこと(謝る前からカネの話をするようでは、あなたのお里が知れる)
というところでしょうか。

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My First Seat 〜私の特等席〜 2003.9掲載